~ いしのまきから元気な地球を次世代の子どもたちへ ~

代表あいさつ

代表写真

代表理事 高橋 寿
株式会社草新舎代表取締役

24年度は、当団体の設立時から地道に続けているEMによる環境浄化事業の他に、「寂光の森」事業をはじめとした、被災地への植林の係わり方を考え実行する年となりました。

8月23日には、植樹の神様と呼ばれている宮脇昭先生をお招きし、「いのちを守る森づくり」をテーマにした講演会を石巻専修大学森口記念館で開催しました。その土地に本来生息する樹木を植えることで管理が要らない自然の森、深く根が張り災害にも強い本物の森をつくるためのお話で、未曾有の大震災を機にコンクリートだけに頼らない防災の考え方を、石巻圏域の市民200名以上の方々に聞いていただきました。

11月には、日本大学経済学部産業経営研究所主催の公開月例研究会で代表の高橋寿が「東日本大震災後の復旧・復興におけるNPOと企業の役割」というテーマで約100分間、100名の学生教職員を前に、当団体の設立からの経緯と会員の震災後の取り組み、そして地元企業の復旧への取組み状況を講演して来ました。12月は、NGO団体ピュールプロジェクトとの協同事業でもある「寂光の森プロジェクト」の一貫として、欧州商工会議所日本代表のDuco Delgorge氏が来石して亀山紘石巻市長を訪ね、本事業の当初5年間という長期に渡る協力関係を確認する契約書への調印式が実現し、国で門脇・南浜町地区に計画している「慰霊の森」への支援体制の基礎を築くことが出来きました。これにより市内桃生町で実施しているNPO法人メイクザヘブンの植樹用苗木の購入及び育成の為の環境整備資金を援助してもらうことが出来ました。また、いのちの森をつくる会への活動支援も実施し、当団体元事務局長古藤野靖さんが代表の「いのちの森をつくる会」への支援も開始しました。この会では、門脇・南浜町の公園化計画が、より住民の意見を取り入れた物となる事を願い設立された団体で、市の委員会と平行しながら、地域住民の方々が主体となった勉強会を重ね、併せて、「寂光の森」との連携も検討されています。

今年度の活動は、私達の団体が主体となった事業は少なかったと思いますが、私達の団体でなければ出来なかった支援が出来たとも思っています。今後も、一市民の立場で考え行動する団体として、震災後の地域再生に向けた様々な活動を展開していきたいと思っています。

 

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