今年度植栽整備を実施する3番目の学校は開北小学校です。学校がある開北エリアは向陽小学校と同様、昭和40年代の市街地開発によって発展し、人口が急増した地域です。

震災時は北上川を逆流した水が溢れそのまま1週間ほど水没していたそうです。川水だったので塩分が少なく、学校に生えている木々は枯れずに復活を遂げ、打ち合わせに私が訪れた時には色とりどりの花が咲き誇り、平和的な学校の様相そのものでした。

開北小学校では4地点で植栽を行います。出来上がりは、学校敷地を緑がグルリと囲むようなイメージです。

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大木が切られた後の中間にアベリアを植えていきます。

 

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地盤が低いため、雨が降ると土が流出してしまうのを防止するため矢板を刺し、土を盛ってからアベリアを植えます

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道路との境目にはレッドロビンを植えます。奥の方にはすでに植えられている部分があるため、そこから一列に繋がるようにします。

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畑になる予定の場所を取り囲むようにドウダンツツジを植えます。