3月1日 石巻専修大学にて「追悼祈念公園を考える市民の集い」を開催しました。
この集いは「いのちの森をつくる会」の草案をお聞きいただき、参加者皆さんの公園に対するイメージが沸き、7年後の完成に向けてさらなる意見が出ることを期待して開催しました。
この日、石巻圏域では様々な行事と卒業式が重なり、参加者は約60名程度に留まりました。祈念公園の事を考える心の余裕が、特に被災した皆さんにとっては、まだないのが現状です。そのような状況ですが、参加された方の気持ちは熱く、アンケートの回収率は86%に上りました。
集いには国交省東北地方整備局、祈念公園の調査事業を請け負っているオオバ・ドーコンJV、石巻市役所、石巻市議、その他市民団体から代表者が参加してくださいました。市民の声を行政に届ける、市民と行政が一体となってよりよいもの(公園)をつくる、そんな理想に一歩近づけたことを実感できました。参加者の皆さんから寄せられた意見は、7日に開催された公園を考える有識者会議にて報告されました。